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習得のための時間や量は子どもそれぞれで違う 教育格言解説編6

「宿題を出すので、忘れないようにノートに書きましょう」
「はーい!」
「え~と、宿題は今日新しく出てきた漢字をそれぞれ1行ずつ練習してきてください」
「は~~い!」


「1行ずつ」と気楽に言う先生が非常に多いけれど、この宿題の出し方が子供の能力をつぶす。


本日の教育格言

漢字の宿題は、漢字が読めて書けること、意味の把握などを目的としているはず。
1行ずつ練習すれば、その目的を満たすことができるのか。

覚えやすい漢字もあれば覚えにくい漢字もある。
子どもによって習得する量や習得に費やす時間も異なる。

それなのに、全員に同じ練習量を指示するって変じゃないの。

どうすればいいか。
「読めて書けるようになるまで、がんばって練習して。意味も言えるようにね」
これでOK。

しかし、これでは足りんのだ。
子どもに配慮した一言が大事になる。

それができるのが本物の先生っちゅうもんズラ。

明日以降、これについて話す。









theme : 子供の教育
genre : 学校・教育

tag : 間違った指導先生学力漢字練習

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